コミュニケーション能力と医療技術

こんにちは。メトロノームメソッドの村上剛です。
私の父が脳梗塞で大学病院から 地元の脳外科の個人病院に転院しました。
妹に頼まれて付き添い、そこの医師の診察風景を見ていました。 第1印象で不一致感がヒシヒシと伝わってきました。 実際の診察を見て、「この医師は駄目だな」と妹に告げました。
しかしながら、
地元で 「近所では一番近いから選択肢が無いのでしょうがない」 と言いました。
父が白内障の手術で大学病院でゴタゴタしたことを 妹が地元の脳外科の医師に相談しました。
その医師が言ったのは 「そんなことは我慢してればいいんですよ」 でした。
言い換えれば、その医師が医大の眼科の医師の立場に立ったら 同じ行動と言動をすることが良く分かりました。
私は、妹に転院させるように薦めました。
が、
「近所だから」でした。
その後、父が「ふらつき」と言う症状を訴えました。
その脳外科医は検査もせず、「てんかん」と診断して 抗てんかん剤を処方しました。
血液検査をしても、同じ病名と処方でした。
看護師出身のケアマネージャーの方が血液検査のデータを見て、 すぐに血液専門の病院で診てもらうことを薦められました。
さすがに、妹もケアマネージャーの意見を受け入れ 転院しました。
そこでわかったのは、下行結腸のガンでした。 大腸から出血して貧血が起きていたのでした。
そして、手術のために、脳の検査を改めて行い、 脳波で、「てんかん」などではないことがわかりました。 通常、てんかんと診断するには脳波検査は必須です。
脳波検査もせずに、「てんかん」と決めつけた。
あきらかに誤診です。
ケアマネージャーの方が血液検査のデータに気がつかなければ 父は死んでいたかもしれませんでした。
幸いにも、父はガンの手術は成功して、今も元気に暮らしています。
結局、地元の脳外科の医師のコミュニケーションの低さと 診断能力(医療技術)は比例して低劣なものだったのです。
コミュニケーション能力は、観察能力、言語の聞き取り能力 相手の世界観に入る能力etc. のトータル能力です。
これは医療技術、手技療法の技術も同様です。
なので、
コミュニケーション能力を上げれば、 医療技術も手技療法の技術も さらに言えばビジネスの能力も 正比例して上がるわけです。
脳レベルも当然ですが、 コミュニケーション能力に比例します。
コミュニケーション能力を上げる機会をご用意いたしました。 詳細はこちらから
bit.ly/3ajRh9F
質問があれば、いつでもご連絡ください
tis@felix-o.com