レベル6のままの手技療法

こんにちは。 メトロノームメソッドの 村上剛です。
前回は「レベル6でいる事の損失」について
お伝えしてきました。
今回は「レベル6のままの手技療法」
と言うことについてお伝えします。
レベル6から上げるためには、1分間に8〜13回起こる 脳脊髄液の拍動が一旦静止する必要があります。
この静止する時点を静止点(スティルポイント/still point)と言います。
この静止点に至らない手技療法は 脳のレベルが上がりません。
1)強く揉む 2)物理的強制力でアジャストする 3)現代医学に基づいた鍼灸
巷で行われている手技療法では 上記の3種類が考えられます。
一つずつ説明します。
1)強く揉む 「マッサージ」、「揉みほぐし」、「リラクゼーション」 という名称で行われている30分3000円〜くらいの お客さんの言われるままに強く揉み続ける。
身体が本来求める自然治癒力を無視して 行われている施術です。
どんどん強い刺激にしか満足がいかなくなり、 やがて、お客さんの感覚が鈍くなります。
当然ですが、脳のレベルは上がりません。
2)物理的強制力でアジャストする いわゆるカイロプラクティックや整体で 背骨をバキッと音をさせて行います。
その時は、スッキリした感じがします。
が、
強く揉むのと同様、骨を鳴らすことが 目的になると自然治癒力が働かなくなります。
骨を鳴らすと、その時は背骨が動いて揃った ように見えますが、翌日には逆に硬くなります。
それを数年にわたって繰り返すと、反対に 捻挫した足首のようにグラグラした緩すぎる 背骨になってしまいます。
1)と同様に脳のレベルは上がりません。
3)現代医学に基づいた鍼灸 現在の日本の鍼灸は専門学校も国家試験も 現代医学に特化して行われています。
これ自体が悪いわけではありません。
が、
脳のレベルを上げるという意味においては 適切な鍼灸施術にはなりません。
現代医学に基づくということは、 筋肉を中心とした解剖学的に 鍼灸を行います。
一方で古典的鍼灸は「気血水」を整える目的の 古典的中国医学やそこから日本独自に 発展してきた漢方医学は、物質的身体観に 基づいていない現代医学とは異なる身体観です。
『経絡』と呼ばれる『気』の通り道に存在する 『経穴』いわゆる『ツボ』に鍼灸を施す時は、 脳のレベル5での鍼灸になります。
が、
現代医学的な筋肉主体の鍼灸は 脳のレベル6での繰り返しになります
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