他言語脳の発揮

こんにちは。 メトロノームメソッドの 村上剛です。
前回は「採用試験合格について
お伝えしてきました。
今回は「他言語脳の発揮」
と言うことについてお伝えします。
日本語吹き替え版、英語字幕版、中国語字幕版の 見たことがある映画を再度見ながら 脳がどのように動くのかを実験してみました。
中国語字幕版が最も脳の動きが速くなり、 次に英語字幕版、最もゆっくり動くのが 日本語吹き替え版でした。
特に、英中字幕版は音声に意識しながら字幕を見ていたので、 脳にとって過負荷状態なのが分かります。
さらに英語の方が、中国語よりも聞き取れるので、 そこにも差異があるのが分かりました。
しかしながら、
同じ映画やドラマを中国語で見続けていたら、 中国語の言い回しや繰り返される単語は 聞き取れるようになります。
中国語のドラマは歴史ものが好きなので、 皇帝とか大王などが何度も出てきますので、 その言葉は字幕を見なくても聞き取れます。
結婚する前ですから26、7年前に 中国に2年続けて行ったことがあります。
中国に行く前に覚えた言い回しで 「これいくら?」と「トイレはどこですか?」は 忘れていましたが、ドラマを見ているうちに思い出しました。
チョムスキーという言語学者が提唱した 「普遍文法」 という概念が東大の酒井教授によって fMRIで実証されたことは何度かお伝えしました。
私たちは、どんな人種であっても、 どの言語も習得することができる 脳の仕組みを持っているということです。
それが、左脳の前頭葉の 下前頭回にある「文法中枢」にあります。
メトロノームメソッドでもっと中国語字幕版を見ながら、 脳(下前頭回)の動きが遅くなるようにバランスをしていけば 語学習得の一つの可能性を見せられると実感しています。
夏頃に蝉の鳴き声が「メイヨー、メイヨー」と 「没有=無いという意味」の中国語に 無意識に聞こえるようになっていたのですから(笑)
多分、私が1〜2歳ごろに日本語を習得したのは こんな感じなのだろうと想像しました。
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