侵襲的治療

こんにちは。 メトロノームメソッドの 村上剛です。
前回は「敬語とタメ口」についてお伝えしてきました。
今回は「侵襲的治療」という事についてお伝えします。
最近、知人の治療院を手伝いに行っています。
若い治療家の方たちと一緒にマッサージしています。
20代前半の昔を思い出します。
ただ、今の自分から見ると、 力任せに患者さんが「もっと強く」 と言われたら強く押す。
これだと、侵襲的治療になっているのが 外から見ていてもわかります。
人の治療院ですので、彼らには言いませんが。
ただし、
ビジネス的にはリピートして経営が成り立ちます。
なぜ患者さんはもっと強くというのか?
2つ理由があります。
1.自分の辛いところに正確に触れてもらえていない 2.強い刺激を受けすぎて脳レベルが下がっている
一つずつ説明します。
1.自分の辛いところに正確に触れてもらえていない
辛いところに正確に触れれば、「あ〜そこそこ」と患者さんは 言って強く押す必要はありません。
レベル6の物質的身体の脳脊髄液のゲル状化している部分 もしくは脊椎の椎間関節の靱帯の緊張部分に正確に当てます。 さらに正確な方向に力を加えれば 制限的バリア(硬いところ)にかける力は小さくなります。
2.強い刺激を受けすぎて脳レベルが下がっている
強く押すことは薬や麻薬と同じで実感するために 脳が強い刺激を欲します。
そうすると脳は小さな情報に対して鈍くなります。 言い換えると脳のレベルが下がるということです。
以前にもお伝えしましたが、フィギュアスケーターの 羽生選手は4回転半のジャンプ中に自分の体軸を調整します。
脳レベルが高いとあの短時間で、わずかな体軸の変化を 修正することができるのです。
私にしても、若い治療家の先生の治療を受けなくても 外から見ていて、正しい場所に正しい方向に 力が伝わっていないのはすぐにわかります。
これでは、患者さんの身体に無理やり力を加える 「侵襲的な治療」になって麻薬のような依存性を生み出します。
私が理想としている治療は、患者さんの存在全体から 自然治癒力が自然生成される非侵襲的治療です。
自律的に患者さん自身の自然治癒力で治癒する治療です。
それを体現しているのがメトロノームメソッドであり、 NLPであり、スピリチュアルセッションです。
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