耳小骨へのアプローチ

こんにちは。 メトロノームメソッドの 村上剛です。
前回は「サンライズ」について
お伝えしてきました。
今回は「耳小骨へのアプローチ」
と言うことについてお伝えします。
妻は42歳で両耳に補聴器が 必要なほどの難聴になりました。
それから10年、私も治らないと諦めていました。
10年経ってしまってけど、 もう一度妻の難聴を何とかしようと 決意しました。
妻の問題は脳のレベルで言えば 6で頭蓋骨の問題です。
そしてそれは自分では不可能だと思っていた 鼓膜の奥にある3つの耳小骨を整えるテクニックでした。
これで初めて妻の音の聞こえが両耳とも改善されました。
方法は以下の通りです。
1)患者さんに口を軽く開けてもらう(筋突起が下がるまで) 2)中指で耳珠のすぐ前方に当て、皮膚と軟骨を外耳道へ向けて滑らせる 3)指を時計回り、反時計回りの両方向へ回して 最も組織の緊張が無くなる場所で保持
鼓膜への組織が再調整されると鼓膜に 付着している槌骨からキヌタ骨、アブミ骨へと連動します。
目的は外耳から中耳への組織と耳小骨のバランスによる聴覚の回復です。
めまいや平衡覚に異常がある場合は、耳鼻科への受診が必要です
質問があれば、いつでもご連絡ください
tis@felix-o.com