自律神経3(ホルモン)

こんにちはメトロノームメソッドの村上です。
今回もまた自律神経についてお伝えします。
1と2は下記のURLから x.gd/EeiGs x.gd/iH6xr
自律神経の中枢である、「視床下部」と「脳下垂体」は脳の中心軸にあります。
左右の脳が互い違いに動くと捻れの歪みが、その部分にかかります。
特に今回は脳下垂体(以下略して下垂体)にフォーカスしてお伝えします。
下垂体は、頭蓋骨底部にある蝶形骨のトルコ鞍と呼ばれる凹みに収まるように位置している器官です。 x.gd/9iF5m
言い換えると頭蓋骨自体の歪み、 例えば頭部外傷や歯科治療によって、トルコ鞍が中心軸からズレても、下垂体に問題が起こり得ます。
下垂体は分泌刺激ホルモンを分泌する下垂体前葉と、オキシトシンやバソプレッシンを分泌する視床下部からの神経終末を持つ下垂体後葉の2つの機能部位から構成されます。 x.gd/laqMW
 下垂体前葉は、視床下部や末梢組織からのシグナルを受け、さまざまなホルモンを血中に放出することで機能します。
下垂体がホルモン(内分泌)系は下流に存在する多くの内分泌腺の機能を調節する重要な役割を果たすとともに、さまざまな末梢臓器および組織に対して独立した内分泌作用を発揮します。
どう言う事かと言えば、 例えば、下垂体から「副腎皮質刺激ホルモン」と言うホルモンが放出されます。 そのホルモンは血液に乗って副腎に到着します。 副腎は腎臓の上に帽子のように乗って、皮質と髄質の二層構造になっています。 x.gd/PPPdt
副腎皮質刺激ホルモンは、副腎皮質に働きかけ副腎皮質ホルモンを放出します。
後ほど説明しますが、 副腎皮質ホルモンは 炎症を抑え、ミネラルのバランスを取ったりします。
一方後葉は視床下部に細胞体があり、神経の突起(軸索)が下垂体後葉まで伸びて、前葉同様ホルモンを血中に放出することで機能します。
これはどう言う事かと言えば、 視床下部の命令で、下垂体後葉ホルモンが血中に放出され、腎臓や子宮などの内臓に直接働きかけ、 内臓の機能をコントロールします。
視床下部からの命令で下垂体前葉も後葉もホルモンを放出するのは、同じです。
しかしながら、 前葉は視床下部からホルモンによって命令されますが、後葉は神経によって命令されるという違いがあります。
いずれにせよ、 ホルモン(内分泌系)は、血液にホルモン物質が環流し続けることで、 様々な機能をもらたし、自律神経(交感神経/副交感神経)よりも長時間にわたって作用します。
自律神経が瞬間的に短時間、ホルモンが持続的に長時間作用して、相互に補完しているという意味において、二つのシステムは「自律神経系」と言えます。
現代医学では明確に二つのシステムを分けて治療しますが、 メトロノームは統合して考えます。
どちらが良い悪いというよりも、得意不得意の症状があります。 現代医学は女性が閉経して女性ホルモンが低下すると「更年期障害」と診断して、ホットフラッシュなどの症状にホルモン剤を投与して、改善しないと「加齢だからしょうがない」と言われてしまいます。
しかしながら、 自律神経失調症として捉えるメトロノームメソッドであれば、 脳の動きを整えてホットフラッシュを改善することもあり得ます。
反対に下垂体腫瘍などは、現代医学的に治療しないと生命に関わるので、 メトロノームメソッドでは禁忌です。

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