心理的問題への対応

こんにちは。 メトロノームメソッドの 村上剛です。
前回は「話すと耳が詰まる」について
お伝えしてきました。
今回は「心理的問題への対応」
と言うことについてお伝えします。
何度かこのメルマガでも話題に載せたNLP。
私自身が手技療法の世界に入って 34年になります。
が、
20代の前半にカイロプラクティックを 学んでいる時に「身体、心、魂(霊)を 治療するという三位一体論が基になっている」
という事は、何度もお伝えしてきました。
そこで、カイロプラクティックは 三角形の一つの角である身体を 治療して三角形全体に影響を与えます。
しかしながら、
一遍に全部の角を診た方が良いと その頃漠然と思っていました。
実際にそれから数年後に オステオパシーで心理と身体を 同時に治療する方法を学びました。
そうすると、
心理療法を学ぶことが必然となりました。
10以上の心理療法を学び、 NLPが最も自分に合っています。
なので、
今でも心理的問題を抱えている 患者さんにはNLPで対応します
NLPによる カウンセリング、コーチングで 問題解決をする時の事です。
最初に行うことは、 「問題の分解」と言う事を つくづく実感します。
私の個人セッションを受けられた方は、 ご存知かと思います。
Aと言う問題があったら、 「聞いていて分かったのですが、 Aには、aとbとcから成り立っていますね。」
そこで、
「a,b,cは、それぞれ別の出来事ですが、 どれが最も重要もしくは最初に扱う出来事ですか?」 と聞きます。
いわゆる「チャンクダウン=塊を分解して小さくする」 というテクニックですが、 a,b,cのどれかに絞れると問題に対する不快な感じは、 単純計算で1/3になります。
それだけでも、かなり脳にとって 考えるスペースが生まれます。
a,b,cを合わせたAは、脳にとって解決するには、 負荷が大きすぎるのです。
そうすると、思考がグルグル回りして、 ドツボにハマります。
しかしながら、
問題を抱えている方は、問題の渦中に 主観的にどっぷり浸かっていると、 分解することさえできなくなります。
その為に、私のような 援助者がいる意味があります。
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