脳レベルを下げない

こんにちは。 メトロノームメソッドの 村上剛です。
前回は「一緒にビジネスをしていて」について
お伝えしてきました。
今回は「脳レベルを下げない」
と言うことについてお伝えします。
先日、ギタリストが来院しました。
「ライブで演奏するときに、緊張する」 というのが問題です。
脳をチェックするとレベル６、 身体は特に問題はありませんでした。
ライブ前のリハーサル時が特に緊張する とのことだったので、 その場面を思い出してもらいました。
そうすると脳がレベル7のロックダウンに落ちます。
そこで、リハーサル時の五感の使う順序を聞きました。 （NLPでミクロ戦略と言います）
以前に二胡奏者の方をカウンセリングした時に わかったことですが、 ミュージシャンは周りの外部の音やメンバーの出す音に 集中すると脳レベルが上がるということです。
リハーサル時にギタリストは「失敗したらどうしよう」 という内言を聞いていました。
それが身体の緊張を生み出します。
なので、
メンバーの出す音に意識を向けてもらいました。
これは、座禅から学んだ方法で、 半眼で壁を見ていると内言を止めることができます。
緊張は否定的な内言がトリガーになることが多いので、 それを聞くのではなく、外部の音に集中すれば 脳レベルを下げないでパフォーマンスを維持できます。
さらに良い演奏をするためには、もっと脳レベルを 高める必要があります。
なぜなら、脳の中で再現できない演奏は 実際の演奏など無理であることが 脳科学で実証されています。
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