親知らずを抜くと

こんにちは。 メトロノームメソッドの 村上剛です。
前回は「鉱石療法」について
お伝えしてきました。
今回は「親知らずを抜くと」
と言うことについてお伝えします。
これまでにも抜歯については お伝えしてきました。
最近、続けて親知らずを抜いて 調子が悪くなった人を診ているので あえて、お伝えしたいと思います。
抜歯するということは、 顎の骨から歯を抜くわけですが、 関節が外れる脱臼レベルの外力が かかります。
その外力は頭蓋骨の歪みになります。
下の歯を抜く時は、顎関節を開けた状態で 下顎骨を下向きに力を掛けるので、 顎を閉める筋肉が側頭骨と脳底部を構成している 蝶形骨がズレます。
上の歯を抜く時は、上顎骨は 鼻中隔に隣接する鋤骨と 先程の蝶形骨に接合しているので やはり脳底部が歪みます。
最近の2例では、 脳底部の頭蓋骨の歪みだけではなく、 脳底部の脳を包む脳硬膜が緊張して 通常の頭蓋骨調整だけでは対応できません。
硬膜そのものを緩める必要があります。
抜歯をしてから自律神経系の症状である 不眠、冷え症、のぼせ、摂食障害.etc. がある方は至急ご来院ください。
時間が経てば経つほど、頭蓋骨の歪みは 複雑化していきます。
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