骨の水分量は22%

こんにちは。 メトロノームメソッドの 村上剛です。
前回は「麻痺に対して」について
お伝えしてきました。
今回は「骨の水分量は22%」
と言うことについてお伝えします。
もう30年前になりますが、 初めて頭蓋仙骨療法(CST)の セミナーを受講した後、 家族に練習台になってもらいました。
頭蓋仙骨療法のテクニックの一つに 前頭骨リフトというテクニックがあります。
仰向けに寝た患者さんの眉毛に触れて、 自分の指先を「磁石」とイメージして 磁石が金属を持ち上げるように 前頭骨を天井方向にリフトします。
最初に冠状縫合などの縫合のカチッと した感覚があり、それが取れると、 ゴムが伸び縮みするような頭蓋硬膜の 感覚が出てきます。
その頭蓋硬膜(大脳鎌も含めて)の 制限も無くなると前頭骨自体の うねうねとした動きを感じます。
固体に感じてい居た骨が、 突然クラゲのような流体に 変化していました。
その時初めて人間の骨が 固体ではなく流体的な動きを しているのを実感しました。
その時、家族も 「額がうねうねして変な感じ」 と言って不思議がっていました。
今メトロノームメソッドセミナーで 「骨の水分量は22%」 とおつたえしています。
それは、単なる知識ではなく、 30年前から始まった体験に 裏打ちされた数字です。
嫌な言い方ですが、
火葬された骨のイメージとは 大きく異なっていることを 知っていてください。
質問があれば、いつでもご連絡ください
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