瞑想

こんにちは。 メトロノームメソッドの 村上剛です。
前回は「未来思考と脳の動き」についてお伝えしてきました。
今回は「瞑想」という事についてお伝えします。
以前に座禅についてお伝えしたことがあります。 felix-metronome.com/zazen/
メトロノームメソッドでは「坐禅」と「瞑想」は 明確に異なる事として区別します。
NLPの用語を使うと、坐禅は「アップタイムトランス」 と呼んでいます。
目を開けて(半顔)で、壁や畳の一点に集中して 今ここに居続けることをします。
一方で、瞑想は「ダウンタイムトランス」 と呼んでいます。
目を閉じて、外から観察していると 意識を失って寝ているように見えます。
一般的に催眠トランスと呼んでいる時は、 ダウンタイムトランスを想像していることが多いです。
瞑想(ダウンタイムトランス)の利点は、 「意識的思考の制約を抜け出しやすい」 ということがあります。
有名な例で言うと、 アインシュタインが相対性理論を発見したのは、 「光の先に乗って宇宙旅行をする」 イメージの世界を瞑想したと言われています。
当然ですが、今ここにはいません。
だからこそ、荒唐無稽な発想が 世紀の大発見につながったとも言えます。
それは脳のレベルが高いことの一つの証左です。
普通の意識的な思考の枠組みでは制限が 掛かって、光の先に乗って宇宙旅行などは 思いつかないでしょう。
意識的な制約から離れて、 無意識的な自由な発想をするのに 瞑想は非常に役立ちます。
坐禅とセットで行うと脳レベルを上げるために 相互に補完できるので、オススメです。
質問があれば、いつでもご連絡ください
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